北近畿タンゴ鉄道で観光型車両が快走!

 

北近畿タンゴ鉄道で
観光型車両が快走!

西舞鶴~豊岡間、西舞鶴~福知山間で運行

左=丹後あかまつ号
右=丹後あおまつ号

 この春、北近畿タンゴ鉄道(KTR)に登場した観光型車両が人気を呼んでいる。日本三景・天橋立に代表される日本海の白砂青松を象徴する「松」をテーマにした「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」だ。デザインは九州新幹線をはじめ数々の列車デザインで知られる水戸岡鋭治氏。木をふんだんに使った落ち着いた空間に、ソファー席、カウンター席など、様々なタイプの座席やショーケース、サービスカウンターなどを配置。日本海や大江山の絶景を眺めながら快適な列車の旅が楽しめる。

 

「丹後あおまつ号」に乗車

(1) (2)
 西舞鶴12時29分発、福知山行きの「丹後あおまつ2号」に乗車。美しい車内には、ほんのりと木の香りが漂っていて心地良い。景色を楽しめるように窓側を向いた座席が多い(1)(3)(7)。これからどんな列車の旅になるのか、大いに期待がふくらむ。

(3) (4)
 12時48分、丹後神崎発。間もなく由良川河口に架かる由良川橋りょう(全長551m、高さ6m)にさしかかる。列車は徐行し、まるで水上を綱渡りしているかのように進んで行く(6)
 12時54分、丹後由良発。沿線最大の見どころ、奈具海岸で列車は停車。窓の外には日本海の大海原。左手に宮津市の栗田半島、その奥に丹後半島、右手に舞鶴市の大浦半島、その間、はるかかなたに冠島・沓島が浮かんでいる(2)

(5) (6) (7)
 13時11分、宮津発。列車はいよいよ大江山へ。ゆるやかな傾斜を登って行くと、周りの木々が深くなる。やがて列車は大江山を貫くKTR最長の普甲トンネル(3,215m)に入る。これを抜けてしばらく行くと元伊勢(4)(5)。徐々に周囲が開けて行く。大江辺りから列車は由良川の堤防に沿って走る。牧を出ると今度はJRと並走。周りの様子がだんだんにぎやかになってくる。14時11分、終点の福知山に到着。
 福知山からは、14時48分発、天橋立行きの「丹後あおまつ1号」に乗車。再び大江山を越え宮津経由で天橋立まで乗車した(15時55分着)。

取材日:2013年8月23日

偶数日運行
丹後あかまつ1号
西舞鶴10:26発―(宮津線)―豊 岡12:39着
丹後あかまつ2号
豊 岡13:33発―(宮津線)―西舞鶴15:51着

 

奇数日運行
丹後あおまつ2号
西舞鶴12:29発―(宮津線・宮福線)―福知山14:11着
丹後あおまつ1号
福知山14:48発―(宮福線・宮津線)―天橋立15:55着


※あかまつ車両は乗車整理券が必要
 あかまつ、あおまつに乗るには乗車区間の乗車券を購入。定員制のあかまつに乗るには、乗車券の他に乗車整理券(300円)が必要だ。乗車整理券は北近畿タンゴ鉄道の各有人駅などで、乗車日の1カ月前(団体は3カ月前)から販売している。

■記念乗車証がもらえます 

問い合わせ

北近畿タンゴ鉄道株式会社
宮津市字鶴賀2065-4
TEL0772-25-2323
※定員制あかまつ車両の空席状況はホームページでも確認できる。