但馬高原植物園-瀞川平を訪ねて

 

但馬高原植物園-瀞川平を訪ねて
「癒しの森」



猛烈な暑さが続く今年の夏。
少しでも涼しい所がないものかと、但馬の高原を訪れた。


和池の大カツラ
瀞川平のマザーツリーが和池の大カツラ。
樹齢1000年以上、樹高約39m、幹周り16mの巨木。
古くから「カツラは一里四方の水を集める」と言われる。
この木の上手からも日量約5000tの水が湧き出ている。
水温は約10度と冷たく、周辺には冷気が漂っている。
また、きわめて純度の高い軟水で平成の名水百選にも選ばれている。
園内のレストランでもコーヒーやお茶、炊飯などにこの水を使っているという。

 

瀞川平が出迎え


  播但道・和田山インターから北近畿豊岡道に入る。現在、道は八鹿まで通じている。終点の八鹿氷ノ山インターからは国道9号を鳥取方面に走る。しばらくすると、大きな環を描いてラセン状に巻き上がる関宮のループ橋。さらに長さ1256mの但馬トンネル。このトンネルを抜けると目の前に氷ノ山後山那岐山国定公園に指定され、兵庫県観光百選の第1位にも選ばれる瀞川平の素晴らしい景色が広がる。


植物園の入口、センターハウス。
チケット売場、レストラン、お土産コーナーなどがある


 

 

自生植物は約1000種

但馬高原植物園-瀞川平-は瀞川山(標高1039m)の中腹、標高680mに位置する。面積は17ha。そのうち10haが自然林。この植物園の特徴は「平地植物の上限、高地植物の下限、南方植物の北限、北方植物の南限」であること。しかも湿度が高く植物にとって最適な環境を備えていることから、園内には、四季を通して約1000種の樹木や草花が自生している。

 

 

平成の名水百選「かつらの千年水」。
ペットボトルに入れて散策に携帯




瀞川平に広がる高原湿原も植物園の見どころのひとつ



レストランではカツラの千年水豆腐膳(写真)や本場但馬牛の料理が味わえる





自動販売機でカツラの千年水が買える。
20リットル100円。タンクを持参すること




但馬高原植物園に
一足早く秋がやって来ている


*見ごろの花…
レンゲショウマ、フシグロセンノウ、キレンゲショウマ、ミソハギ、カリガネソウ ほか
*9月の花…ワレモコウ、マツムシソウ、アケボノソウ、サラシナショウマ ほか
*10月の花…オヤマリンドウ、ヨメナ、オタカラコウ、ウメバチソウ ほか

 
 


●開園期間/4月初旬~11月
●入園時間/植物園 9:00~17:00
      レストラン 10:00~17:00(食事は11:00~15:00)
●入園料/大人500円、高校生400円、小・中学生100円
●駐車場/無料
●住  所/兵庫県美方郡香美町村岡区和池709
●問い合わせ先/TEL0796-96-1187