ビールがうまい! 極上の焼き豚&ソーセージ

ビールがうまい!
極上の焼き豚&ソーセージ


 今年の夏は猛暑の予報。暑い日こそ、ビールがうまい。キーンと冷えたジョッキの横にあったら最高の〝お供〟はこれ。タウンタウン編集部の食いしん坊がおすすめする極上の「焼き豚」と「ソーセージ」をご紹介。プレミアム な夏のひとときを約束します。

焼き豚

備長炭で吊るし焼き 
老舗ならではの重厚な味わい
【中島本店】

中島本店の「特製炭火焼 焼き豚」。竹の皮に包んで提供する

 創業1905年、福知山市の広小路商店街にある老舗のお肉屋さん。ここの焼き豚は絶品といつしか話題になり、いまでは福知山名物として定着。北海道から沖縄まで全国から注文が入る。
 朝9時過ぎ、広小路通りに醤油の焦げる香ばしい匂いが漂う。そんな日は、焼き豚の焼き上がりの日。店では、約45㎏分を週3回ほどのペースで焼いている。
 九州産の豚モモ肉を、醤油ベースの秘伝のタレに漬け込むこと3昼夜。しっかり味がしみ込んだら、備長炭でじっくり3時間吊るし焼きにする。1000℃を超える窯の中で、余分な脂は下に落ち、うまみが凝縮。照り輝く極上の焼き豚が出来上がる。


ひとつひとつこまめに回しながらまんべんなく焼き色をつける

 まずは5㎜幅にスライスして、何もつけずにいただくのがおすすめ。炭のほのかな香りもして味わい深い。少し辛子をそえるのもいい。スライスは100g550円、ブロック100g500円(いずれも税別)。


三代目の中島泰造さん。先代から受け継いだ伝統を守る

所:福知山市東長55(広小路通り) 
TEL0773-22-2038  
営:8:00~18:30  
休:木曜日
Pあり
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焼き豚

丹波市特製甘口タレに
子どもも大人もやみつき 
手づくり焼き豚の店 とんとん


 大内英以さん・多美子さん夫婦が切り盛りするのどかな町の小さなお店に、焼き豚を求めて市内外から次々とお客さんがやってくる。


添加物不使用。冷蔵庫で1週間が目安

 特製の甘口タレが中までしっかり染みこんだ、大人も子どもも大好きな味。肉は赤身と脂身のバランスがよく、病気にならないよう徹底管理されたSPF豚(無菌豚)の肩ロースを使用。多美子さんが毎朝焼き上げ、開店と同時にカウンターに出来立てを並べる。好みに合わせて脂身の多い部分と赤身の多い部分が選べるのもうれしい。100g475円(税込)。


ごはんに焼き豚をまぜ、レタス、のり、紅ショウガ、温泉卵をのせるとんとん丼。
併設の食堂で食べられる

所:丹波市青垣町佐治812
TEL0795-87-0418
営:11:00~19:00
休:月曜日   
Pあり

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焼き豚

ブランド豚の旨みがギュッ
黒毛和牛に劣らぬ存在感
厳選和牛の店 ABCフーズサービス

土曜日の朝、お店の店頭で焼く

 自然豊かな場所で徹底管理され育ったブランド豚、岐阜県の養老山麓豚の肩ロースを使用。
濃厚な甘口タレに48時間漬け込み、
旨みを逃がさないように160℃の低温で
2時間ゆっくり焼き上げる。中は軟らかくジューシー、外はパリッと香ばしい。美しい焼き色が食欲をそそり、店頭に並ぶ特選和牛に引けを取らない存在感を放つ。薄くスライスしてタレをかければ、それだけで今夜のごちそうになる。100g450円(税別)。


お店はマナイ通り商店街にある

所:舞鶴市引土300(マナイ通り3丁目)
TEL0773-76-0701
営:9:00~19:00  
休:水曜日 
Pマナイ駐車場利用
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ソーセージ

但馬の小京都で手造り
新製品はにんにく風味
【但馬の郷】

出石のソーセージ(スパイシーフランク、180g)580円(左)と、「五つ星ひょうご」にも選ばれたやぶ医者にんにくソーセージ(180g)650円(いずれも税込)

 但馬の小京都・出石で20年以上、素材を生かし、手間を惜しまず、丹精込めた手造りで、大量生産では得難い高品質の製品を作り続けている。2007年には、ドイツの食肉加工の見本市「IFFA」で金賞を受賞した。新製品の「やぶ医者にんにくソーセージ」は、農業特区の兵庫県養父市で生産されたやぶ医者にんにく(ホワイト六片)をふんだんに使用した、にんにくの香りと豚腸詰めの食べ応えが自慢のフランクフルトソーセージ。そして、同店一番人気の「出石のソーセージ」は、羊腸詰めの粗挽きウインナー。ガーリックとスパイシーの2種類があり、夏におすすめ。


代表の植野仁志さんは大手食肉工場勤務を経て、自らが納得できるハム造りを目指し独立した

所:豊岡市出石町鉄砲19-1
TEL0796-52-2111
営:9:30~18:00
休:木曜日
Pあり
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ソーセージ

本場ドイツでマイスター取得
直輸入の香辛料を使い、伝統の製法で
【バイエリッシャーホーフ】

マイスターが目指しているのは「高級」ではなく「上質」、そして安全でおいしいソーセージ

 ソーセージの本場ドイツで約8年間修業し、ドイツのものづくりを支える最高位の国家資格「フライッシャーマイスター」(食肉技術・加工)を取得した清水稔之さんが、新鮮な国産肉、ドイツ直輸入の香辛料を使い、バイエルン地方の伝統の製法に基づいて手造りしている。コッホサラミはマイスターオリジナルの風味豊かなスモークタイプの
ソフトサラミで、そのままスライスして食べる。ケーゼグリラーは、粗挽き肉に粗めのチーズ(ケーゼ)を練り込んでつくるソーセージで、こんがりと焼いて(グリラー)、あふれる肉汁ととろけるチーズを味わう。


ケーゼグリラー(100gあたり税込399円)とドイツ製のケーシングに入ったコッホサラミ(1本税込1020円)

所:丹波市氷上町石生764-1
TEL0795-80-2983
営:10:00~19:00
休:日曜日
Pあり
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ソーセージ

素材にこだわり、無添加で造る
野生の鹿や猪、京野菜も使う
美山おもしろ農民倶楽部

万願寺とうがらしソーセージ(140g)620円(右)と鹿ソーセージ(140g)620円(いずれも税別)

 美山町生まれの店主・外田洋一さんは1988年、地元で農業を志す若者4人で「おもしろ農民倶楽部」を作り、21年前、ハム・ソーセージの加工場を立ち上げた。兄が営む養鶏場の地鶏、京都産豚、野生の鹿や猪など、素材にこだわり、無添加で真心をこめて造るハム、ソーセージは約30種類。鹿ソーセージは、野生鹿にスパイスを利かせて、野生味を残しつつ、鹿のおいしさを引き出した味わい。万願寺とうがらしソーセージは、辛くなく甘さと特有の風味のある京野菜、万願寺とうがらしを入れたスライスタイプのソーセージ。無添加のため製品は冷凍で販売。


店主の外田洋一さん。ロッジ風の売店・喫茶では、ソーセージの盛り合わせやスパイシーなソーセージのホットドックなどが味わえる

所:南丹市美山町内久保池ノ谷33-1
TEL0771-77-0884
営:10:00~夕暮れ
休:火曜日(祝日の場合は営業)
Pあり

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