冬の美山を訪ねる

 

美山かやぶきの里 雪灯廊
冬の美山を訪ねる

【写真】民俗資料館などかやぶき民家のライトアップも行われる


  「かやぶきの里」としてたくさんの観光客が訪れる南丹市美山町はまた、府内でも積雪が多い地域として知られている。その雪の中で行われるイベントが「美山かやぶきの里 雪灯廊」。幻想的な風景を目当てにたくさんの人が訪れる。

 南丹市美山町には、今ではめずらしくなったかやぶきの民家がたくさん点在しており、今なお日本の原風景が残されている。中でも50戸の集落からなる北地区には、住宅32棟、民俗資料館や店舗など6棟、合計38棟のかやぶき屋根の建築物が残されている。これは、岐阜県白川村萩町、福島県下郷町大内宿に次いで全国3位で、1993年12月には国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けた。
 北地区を会場に毎年行われているのが「美山かやぶきの里 雪灯廊」。今年で12回目となる。当初は、北地区よりもさらに奥に行った所にある美山町自然文化村の雪まつりの前夜祭としてスタート。その後、期間が延び現在のようなイベントになったという。

【写真】北地区全域にほのかな明かりがともる

 

今年は1月30日~2月6日に開催


 雪灯廊の醍醐味は文字通り、白い雪と灯りが織りなす美しい自然の姿である。今年は、観光客も手づくりできる雪灯籠500基、竹灯籠100基、花灯籠150基、LEDライト200基、さらにかやぶき民家のライトアップ18基を、1月30日㈯〜2月6日㈯の期間中午後5時~8時に点灯予定。あたたかい食事や土産物の屋台も開店する(かやぶき民家のライトアップのみ2月末日まで実施)。
 1月30日、2月6日の土曜日には、花火の打ち上げ(午後6時30分~)、知井八幡神社では春乃流「奉納舞踊」(午後5時30分~6時)を披露。雪がなくても開催する。


日時:1月30日㈯~2月6日㈯ 点灯は17:00~20:00
会場:南南丹市美山町北 かやぶきの里 
料金:無料
駐車場:1月30日(土)と2月6日(土)のみ自家用車1台につきイベント協力金1000円
問い合わせ(市外局番0771):美山町観光協会TEL75-1906、知井振興会TEL77-0001、美山町自然文化村TEL77-0014。期間中は有限会社かやぶきの里TEL77-0660

 

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2月11日には
「美山雪まつり」


  美山町自然文化村の冬の人気イベント「美山雪まつり」が2月11日(木・祝)午前10時~午後3時、雪の広場で開かれる。雪の中で思い切り遊ぶ催しだけに、積雪状況によっては中止、内容の変更がある。
 中央に大きな雪のすべり台が設けられた会場では、午前10時にソリレンタル開始、11時には屋台が開店、11時15分からもちつき大会も開かれる。
 正午からいよいよ雪上運動会。ソリ引き競走、かんじき2人3脚、スノーフラッグ、アイス早食い競争など、楽しい競技が行われる。各競技のエントリーは開始15分前に締め切り。定員をオーバーした場合は抽選で参加者を決める(参加無料)。家族や仲間でつくる雪像コンテストのエントリー受付終了は午後2時30分。毎年、雪の広場はにぎやかな歓声に包まれる。たくさん遊んだあとは河鹿荘のふろでほっこり温まると心地良い。

●日時:2月11日(木)10:00~15:00
●会場:南丹市美山町中下向56 美山町自然文化村
●料金:無料
●問い合わせ:美山町自然文化村TEL0771-77-0014