工場見学シリーズ:おいしいミートボールができるまで

工場見学シリーズ:
 おいしいミートボールができるまで


石井食品株式会社 京丹波工場
(京都府船井郡京丹波町)

 行楽弁当の一品に欠かせないのが、子どもも大人も大好きなミートボール。でも、あれって、どのようにして作られているの。そこで今回は「イシイのミートボール」で知られる石井食品京丹波工場を訪ね、ミートボールができるまでを見学しました。
(写真はクリックすると拡大できます)


 玄関で見学担当さんがお出迎え。スリッパに履き替え、手をきれいにアルコール消毒したら、家族やグループ毎に記念撮影。写真は帰る時にいただける。

 その後、2階のプレゼンルームに移動。あいさつ、DVDの観賞など、基本的な説明を受ける。

 この工場では1日にミートボール約20万袋、ハンバーグ約8万袋、ごぼうサラダなどの商品を合わせると全部で約30万袋の商品を作っているという。

 話しが終わったら、いよいよ担当さんの案内でミートボールの生産工程を見学する。

1.原料の入荷
 約束した品質の原料なのかを、添付の二次元データラベルを一つ一つ確認。
 さらに鶏肉の中に、骨などの異物が入っていないかX線で検査し、合格したものだけを使う。

2.原料の処理→加工(原料処理室)



 鶏肉は〈鶏肉チョッパー〉という機械でミンチ(ひき肉)に、皮をむいたタマネギも専用の機械でみじん切りにする。
 1日に鶏肉約15t、タマネギ約3トンを使う。

3.形を作る(混合成型室)



 カットした鶏肉、タマネギ、それとパン粉、調味料などを混ぜる。
 同社では安心して食べられるおいしい食品を作るため、選びぬいた材料を使い、自社の製造工程において食品添加物を使わない。
 こうして出来た生地をミートボールの形に抜いていく(1分間で約1600個)。

4.揚げる
 成型したミートボールを油でじっくり揚げる。

 機械からきれいな球状になったミートボールが次々と出てくる。
 これを、色や形、変なものがないか人の目で一つ一つ検査する。

5.袋詰め→検査



 賞味期限、品質保証番号※を印字した袋にソースとミートボールを詰める。
 ソースも工場で作っている。
 その後、異物や金属が入っていないか、中身が正しく入っているかを検査する。

※品質保証番号とは
 商品についている8桁の番号。この番号と賞味期限から、どんな材料が使われているのかが分かる。
 石井食品のホームページに検索用のページが設けられている。

6.殺菌・冷却

 熱を加えて殺菌(90℃の蒸気を噴出し、商品の温度を80℃以上にする)し、次に冷却して10℃以下まで冷やす。
 こうすることで製造から30日間そのままで、おいしく食べられる。

7.箱詰め・出荷

 一箱一箱、人の手で箱に入れ、冷蔵庫で保管。
 その後、冷蔵車でスーパーやいろいろな店に運ぶ。
 そして各家の食事や弁当のおかずとして使われる。


 見学を終えたら再びプレゼンルームで、楽しみにしていた試食。アンケート、ミートボールの人気投票に答えたら、お土産をもらって、楽しい工場見学は終了。

 試食では、工場でしか味わえないできたてのミートボール、普通のミートボール、テリヤキお弁当ミートボール、カレーミートボール、ごぼうサラダ、かしわめし、ミートボールを使ったアレンジメニューが食べられる。

 プレゼンルームでは、石井食品のほかの工場で作られている、日ごろ目にしないめずらしい商品などを買うこともできる。


 いろいろなかわいらしいミート君のシールやふせん式メモ帳、工場の限定品、ソースの入らないミートボールはここでしか買えない。


工場見学(完全予約制)の案内

内容/ミートボール、ハンバーグなどの製造工程の見学
見学日/月~土曜日 ※日曜・祝日・工場指定休は除く。11・12月は除く。
見学時間/午前の部10:00~11:30、午後の部13:00~14:30(所要時間90分)
定員/1~40人程度
参加費/無料
問い合わせ・申し込み/TEL0771-82-2131(10:00~17:00、日・祝日は除く)
 http://www.ishiifood.co.jp/

石井食品株式会社
京丹波工場
所/京都府船井郡京丹波町富田美月61
問/TEL0771-82-2131