春の訪れを告げる銀谷のひな祭り

生野・銀谷のひな祭りの訪れ告げる生野・銀谷のひな祭り

 生野銀山とともに栄枯盛衰を重ねてきた朝来市生野町。懐かしい鉱山町の町並みが残る銀谷地区で3月1日(金)から3日(日)まで、恒例の「銀谷のひな祭り」が開かれる。期間中、JR生野駅周辺から史跡生野銀山周辺まで約150軒の民家や商店などにいろいろなおひな様が飾られる。

口、奥銀谷地域合わせて150軒

 ひな祭りは、最初は「口銀谷の町並みをつくる会」の手で2度実施。2003年、生野まちづくり工房井筒屋の開館を機に「銀谷のひな祭り」(井筒屋運営委員会主催)として開催されるようになった。当初、口銀谷地域を中心に4,5軒で始まったが、回を重ねるごとに数が増え、現在では口銀谷、奥銀谷地域で150軒の民家・商店などが参加している。
写真=店先にかわいらしいおひな様

桃色ののぼり旗が目印

 JRの場合は生野駅(旧東口)、自動車の場合は生野マインホールの駐車場を利用すると便利。自由に散策すればよいが、散策絵図(関係各所に設置)があると見て回りやすい。おひな様を飾っている民家や商店の目印は桃色ののぼり旗(写真)。公開時間は午前9時~午後4時。のぼりが出ていない時は留守の場合もある。 写真=井筒屋の斉藤さん(左)と遠藤さん


おひな様も協賛イベントもいろいろ


 豪華けんらんな段飾りや御殿びな、江戸時代のおひな様、紙粘土のおひな様、つり飾りのおひな様をはじめ創作びななど、様々なおひな様を展示。また、途中にお休み処が設けられ、協賛イベントや、食事処や喫茶店などでは特別なメニューを提供するなど、まち中でひな祭りを盛り上げている。
写真=旧浅田邸など見どころも豊富


生野まちづくり工房 井筒屋

 江戸時代、生野銀山の有力な山師、吉川家が「井筒屋」の屋号で営んでいた郷宿(公用で代官所を訪れた人の宿舎)。1999年、吉川家から寄贈を受け、2003年、まちづくりの拠点施設として生まれ変わった。国の登録有形文化財。

シャトルバスを運行
 期間中、口銀谷地域と奥銀谷地域を結ぶシャトルバスが、生野マインホールと生野銀山の間で運行される。始発はマインホール午前11時。約20分間隔。無料。 

 問い合わせ 

生野まちづくり工房 井筒屋
朝来市生野町口銀谷640
TEL079-679-4448
9:00-17:00
月曜日(祝日の場合は翌日)
無料

朝来市観光情報センター
朝来市生野町口銀谷229-5
TEL079-679-2222