秋祭りを見にいこう

「額田のダシ・福知山市」10月13日(土)・14日(日)


 野山の幸で物語や話題の出来事をつくる下ダシ「つくりもん」、全国でも珍しい2階部分が回転する山車、古代信仰の名残とされる木の神輿「御神木」の渡御など、日本の祭りの原風景を目にすることができる。府無形民俗文化財。

 6つある「つくりもん」の中で、奥地区を訪ねた。同地区では毎年、NHKの大河ドラマを題材にしている。今年は平清盛から平治の乱の場面をつくる。準備は、奥自治会有志会(責任者・水谷均さん、15人)の手で、祭りの3週間前から毎晩遅くまで続けられる。その様子を見せてもらった。


「つくりもん」の準備をのぞいてみました


3週間前

 公民館の前にテントを張り、いよいよ準備開始(チョンの始め)。今年は9月16日でした。
 
 企画に基づいて絵を描き、その絵を見ながら、木材や鉄パイプで骨組みを作り、藁を巻いて下地をつくる。(写真左)
 

 

 
2週間前

 ネットを巻いて粘土を付け、形を整えていく。

 別の場所では、武将に着せる鎧・兜、背景などの準備をする。(写真右)
 
1週間前

 午前中に幟立てと道の掃除。午後から馬の毛に使うススキをはじめ、ピーマン、シシトウ、カボチャ、黒大豆、花豆、小豆、ゴマ、栗、柿など、20種類以上の材料をそろえる。この日から、いよいよ野菜などを飾り付ける根気のいる作業が連日続く。
 
3日前

 顔、手、脚などを付け、服や武具を着せる。背景や周辺の景色を整えれば完成。
10月13日(土)・14日(日) 祭り当日。ぜひ、足を運んでみよう。

これは昨年の奥地区のつくりもん「江 戦国の姫たち」


福知山市夜久野町 JR下夜久野駅周辺、額田地区
下ダシの公開/13日(土)12:00-22:00、14日(日)9:00-21:00
山車の巡行/13日(土)18:00-23:00、14日(日)9:00-12:00
御神木の渡御/14日(日)13:00-21:00ごろ
「額田のダシ」振興会事務局 TEL0773・37・0201

 



竹田秋祭り 朝来市
10月6日(土)・7日(日)
大小20台余りの屋台「やっさ」が繰り出す、県北一の美しく勇壮な祭り。夜がクライマックスで、太鼓打ちと音頭取りを乗せ、照明で飾られた「やっさ」が竹田の町内を行く。
所/朝来市和田山町竹田区内  
時/6日(土)13:00-21:30、7日(日)15:00-21:30
問/和田山町観光協会 TEL079・672・4003

 

島万神社 太刀振・太鼓踊 綾部市
10月7日(日)
2人1組で棒や剣で打ち合う「太刀振」、4人で演じる風流踊「太鼓舞」は中世末期に源流を持つものとされる。府の無形民俗文化財に登録。
所/綾部市中筋町
時/9:00
問/綾部市観光協会 TEL0773・42・9550


大森一宮神社 竹田祭り 丹波市
10月6日(土)・7日(日)
竹田地域にある6つの神社の神輿が奴の先導で一斉に宮入りする勇壮な祭り。参道には露店が並び、ステージショーや太鼓の奉納などがにぎやかに行われる。
所/丹波市市島町中竹田 
時/7日10:30ごろに宮入り
問/いちじま観光案内所 TEL0795・85・6880


生野秋祭り 朝来市
10月6日(土)・7日(日)
大人、子ども合わせて15台の屋台が、6日は地区内を練り回り、7日には生野小学校のグラウンドに集合。地区ごとに屋台を頭上に担ぎ上げる勇壮な練り込みが披露される。
所/朝来市生野町内各所
問/生野町観光協会 TEL079・679・2222

 
地頭太鼓・大俣太鼓 舞鶴市
10月7日(日)
平安時代、大江山に鬼退治に向かう源頼光一行の戦勝を祈願して西飼神社で打ったのが地頭太鼓、凱旋を祝って嶽神社で打ったのが大俣太鼓の始まり。当日は両太鼓が西飼神社に練り込む。
所/舞鶴市地頭、大俣
問/舞鶴観光協会 TEL0773・66・1024


中野奴行列 丹波市
10月7日(日)
総社内尾神社の祭礼で行われる御行の露払い(先導)の一連行事。法被姿で神社から御旅所までの間に9回、奴振りを行う。
所/丹波市氷上町三原
時/7:20に出発
問/ひかみ観光案内所 TEL0795・82・8210


湊十二社秋祭 神崎の扇踊り 舞鶴市
10月6日(土)・7日(日)
海の男達の安全と豊漁を願い、村中の人達が一緒になって行う。府の文化財に指定される「扇踊り」は7日午後2時、祭礼行列が宮入りした後に奉納される。
所/舞鶴市西神崎
問/舞鶴観光協会 TEL0773・66・1024


八幡神社 青垣翁三番叟 丹波市
10月6日(土)・7日(日)
室町時代末期、村人達が天下泰平、五穀豊穣を願って始めたとされる。民間信仰の名残をとどめ、能楽三番叟の原型と考えられている。県無形民俗文化財。
所/丹波市青垣町沢野
時/6日(土)19:00過ぎから練り込み、同20:00と7日(日)8:30奉納
問/あおがき観光案内所 TEL0795・87・2222


山王宮日吉神社 赤ちゃんの初土俵入り 宮津市
10月8日(月・祝)
幼児が行司に抱かれて土俵に上がり、見えない神様と相撲をとる伝統行事。土が付くことで丈夫に育つと言われている。当日受け付けでだれでも参加可。
所/宮津市宮町
時/受け付け9:00-13:00、開始10:00
料/5000円(衣装、着付け含む)
問/山王宮日吉神社 TEL0772・22・3356

 
青田大歳神社 神楽舞 丹波市
10月6日(土)・7日(日)
約280年前から五穀豊穣を願って奉納されている。中でも振り袖姿の子どもが大人の肩に乗って神楽を舞う「背継ぎ」という曲芸のような演目が最大の見せ場。
所/丹波市山南町青田
時/12:00
問/さんなん観光案内所 TEL0795・77・2345

春日神社例祭 篠山市
10月20日(土)・21日(日)
 万治4年(1661年)に始まったという伝統行事。京都祇園祭の山鉾を模した「三笠山」「高砂山」「鳳凰山」など、豪華けんらんな9台の鉾山が篠山の市街地を練り歩く。
所/篠山市黒岡
時/20日(土)宮入り18:30、21日(日)宮入り11:30、行列13:00
問/春日神社 TEL079・552・0074



鱧祭 篠山市
10月20日(土)
 沢田八幡神社の例祭で奉納される珍しい神事。昔、近くにあった沼沢池を干拓した先人の徳を称え、大蛇にみたてた鱧を引き出し、切り付けて退治のまねごとをする。
所/篠山市前沢田 前沢田公民館
時/13:00-16:00
問/丹波篠山観光協会 TEL079・506・1535