世界でたった一つの絵封筒をおくろう

世界でたった一つの絵封筒をおくろう 

封筒に絵を描いて送る絵封筒。限られたスペースの中に、切手を貼り、宛名を書き、相手への思いを込めて絵を描く。そんなこと難しいと思われるかも知れないが、自由な発想で作ればOK! だれかのために描いた世界でたった一つの絵封筒は、きっとメールやケータイでは届かないものを届けてくれる。

 舞鶴市浜三条朝日南のギャラリーサンムーンの佐藤保明さんは4年半ほど前、知人から『絵封筒をおくろう』という本を紹介され、その面白さに夢中になり、やりとりを始めた。その輪が広がり、半年後には初めての絵封筒展を開くまでに。これまで出した絵封筒は1000通を越える。今回は佐藤さんに絵封筒づくりを教えていただいた。

1.切手を選ぶ
 
 絵封筒でいちばん楽しいのは、どんな切手を選び、どう貼るか、切手の使い方。最初は切手からイメージを膨らませるとアイデアが浮かびやすい。佐藤さんは、スヌーピーの切手を選び、自転車に手放しで乗せることにした。


 
2.絵を描く
 
 鉛筆で下描きをしてから、ボールペンやマジックで線描きをする。絵を描くほか、チラシや雑誌などの写真を全面あるいは切り抜いて貼る、広げてびっくりするしかけを作る、連続させるなども面白い。
 

 

 

 
3.色を付ける
 
 佐藤さんはギャラリーの一角で描くので扱いが簡単な色鉛筆を使うが、水彩絵の具、アクリル絵の具などを使うことが多い。絵の具で描く場合には、汚したり濡らしたりしないよう、切手は絵封筒が完成してから貼るのがおすすめ。
 
 佐藤さんの絵封筒に対して、パトカーに追われる様子を描いた返事が返って来た。こうしたやりとりも絵封筒ならでは。

 

 

絵封筒のマナー


手紙ですから、まずきちんと届くことが基本。自由な中でもマナーを守ろう。

・郵便料金分の切手を確認して表だけに貼る(裏には貼らない)。複数枚貼ってもOK。

・宛て先は封筒の表に、差出人は封筒の裏に。差出人は表に書いてもよいが、その場合は宛て先との違いがはっきりとわかるように。

・ビニールなど、ツルツルした素材は、宛て先が消える、切手がはがれる、消印が押せないので使わない。