ギャラリー サンムーン 佐藤 保明さん

ギャラリー サンムーンの


佐藤 保明さん
質の良い作品は心を動かす
  地方都市ではめずらしい本格的な画廊として知られる東舞鶴の「ギャラリー サンムーン」が7月2日で開廊から丸15年を迎える。オーナーの佐藤保明さんは、「よくやって来たなあ。自分でも奇跡だと思います」と、その道のりを感慨深げに振り返る。

  舞鶴市生まれ。大学卒業後、一度は就職するが、「世界中を見てみたい」と2年で退職。1年半をかけて世界一周の旅に出た。「行く先々で自然と足が向いたのが美術館や博物館でした」と言う。

  帰国後は、同市内で家業を手伝いながら、美術鑑賞に京都まで出かけた。そのうち「見られない」ストレスを感じるようになり、「それなら自分で」と一念発起、同画廊をオープンさせた。

  「上村松園、竹久夢二、シャガールなど、本物にこだわってきました。質の良い作品を見れば心が動きます。そんな芸術文化が担う役割を、この空間を通して、これからもずっと届けていきたい」と佐藤さん。6月28日木から7月9日(月)まで、お世話になった多くの人たちへの感謝の気持ちを込め、15年の足跡を資料や作品を通してたどる463回目の展覧会「ギャラリーサンムーン15年の歩み展」を開く。


記念展は11:00~18:00(最終日は17:00まで)。火曜休。入場無料。舞鶴市字浜980(三条朝日南) TEL0773・63・4858