6次産業化プランナー 鴻谷佳彦 さん

6次産業化プランナー
鴻谷佳彦 さん

農山村から新たな事業を

 6次産業化とは、第1次産業(農林水産業)が農林水産物の生産だけにとどまらず、それを原材料とした加工品の製造・販売や観光農園のような地域資源を生かしたサービスなど、第2次、第3次産業にまで踏み込むこと。
 「6次産業化は1次産業の振興や地域活性化を図る手立てとして注目されています。6次産業化プランナーは、これを目指す農林業者の手助けを行います」と説明する。
 丹波市青垣町の仕出し店の4代目。高校卒業後、日本料理店で修業し、28歳で家業を経営。日本初の鹿肉料理専門店をはじめ市内で4店舗の飲食店を展開する。
 「鹿肉のおいしさを知り、毎日食べてみようと試行錯誤を続けた創作レシピは1千種類以上。その中から厳選したものを店で出している」と言う。こうした実践に基づき、鹿肉の地産地消の取り組み、経営ノウハウなどを専門に支援する。
 「鹿肉専門店を人気店に育て上げていくことで、丹波の鹿肉の価値を上げ、ブランド化を進めていきたい」と鴻谷さん。農場経営も行う立場から、地元県立高校の非常勤講師として、6次産業の重要性も伝えている。




料理教室は活動の中心。
鴻谷さんは、地産地消の仕事人、ボランタリー・プランナー、野菜ソムリエなどの資格も持つ。
連絡先はTEL0795-73-0200(無鹿)