あやべ町屋倶楽部会長 赤尾 明俊さん(64歳)

あやべ町屋倶楽部会長 赤尾 明俊さん(64歳)

綾部を目的に来る人を増やす

 赤尾さんの店は、1909年創業の老舗の漢方薬局。かつて綾部一のにぎわいを見せた大本通り(本町通り)にある。でも、近年はシャッターを下ろした店が増え、すっかり寂しくなった。

 「このままではいけない。何とかしなければと思いました。ただ、これからは綾部の特徴を生かした個性的でおもしろい町づくりが必要」と考えた。そこで目を付けたのが自身の店のように市街地に数多く残る、江戸から昭和初期にかけて建てられた古民家。そのうち商売をしている所に声をかけ、2011年3月、7軒の町屋が集まって「あやべ町屋倶楽部」を発足させた。

 「もみじまつりなどイベントを盛り上げるほか、各店がそれぞれの持ち味を生かして、楽しい催し物を企画。その情報を『町屋瓦版』やホームページでお知らせしています」と赤尾さん。自身の店では、コンサートや作品展、今月から薬膳料理教室も始めた。

 「結成から3年、ホップ、ステップ、今年はジャンプの年。最近、綾部を目的に来る人が増えています。このチャンスに、さらに綾部の良い所を発掘し、みんなが連携してにぎわいを創出していくことが大切だと思います」

 「史実を恒久的に後世に継承し、平和、生命の大切さを伝えていきたい」


9月8日(日)には、陶器と絵画の展示とジャズライブの「二色一音」を開催。
詳しくは薬膳喫茶 悠々
TEL0773-42-0425まで